国家安全法ってどうなの？パート③

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国家安全法ってどうなの？パート③

　2020.6.3　

USDとHKDのペッグ制についてはどうですか?

世界の米ドル準備金において、中国は1位、香港は7または8位(出版社によって異なります)となっています。したがって、我々は、通貨システムの中でどんな制裁が加えられたとしても、それに耐えるのに十分な準備金を持っています。

さらに、上位にランクする国々の中で、中国と香港は、日本、スイス、サウジアラビアのような国々を抜き、良い財政状態を持つ唯一の2か国です。それらの国々は、いずれも巨額の負債、マイナス金利、石油危機の下にあります。

特定の極端な状況では、中国と香港は、米ドルを長期的に維持するのに不利である場合、米ドルの保有を減らすことは可能です。

その状況では、最終的に苦しむは米国です(それは世界の裕福な人々が、USDを信用する通貨として保有しないということを意味するためです)。

たとえ米国が香港金融管理局が米ドルを直接清算することを許さなくても、世界には数兆米ドルが有り余っています。

したがって、香港金融管理局は必要に応じて米ドルに対して依然として大きなアクセス権を持っています。

そして最も重要なことは、米国が過去最高の1兆米ドルを印刷したばかりです。米国が中国(債務買い手として)と香港(ペッグ制を通じた米ドル吸収者として)からの支援を受けなければ、米国の通貨システムは史上最大の問題に直面するだろう。

あなたは本当に米国政府がこのリスクを取ると思いますか?

5. 香港はまだ投資に良い場所であるということですか?

税金が低く、投資や資金の流れに他の制限がない限り、投資に最適な場所であるという意見に変更はありません。

実際、香港は投資の場ですが、政治的な戦いの場ではありません。

中国は国際的な金融ハブとして香港を必要としており、外国人は中国への入り口として香港を必要としている。

中国と外国人の両方にとって、この金融ハブである香港を変える利点はないと思います。

私の香港での40年以上の経験から、この場所には「金持ちが来て、金持ちが去った」という出来事が常にありますが、滞在していた人だけが常に富を得ています。投資家は、良い機会を逃さないために、危機をチャンスととらえていただきたい。これが黄金のルールです。

6. 今は投資しても安全なのでしょうか?

中国と米国の緊張が変化し続け、論点も変わり続ける中で、専門家とともにであれば投資しても安全だと思います。

この緊張により、数年前と比べて投資の機会が増えているのは間違いありません。

これはお客様に高いリターンを提供する良いタイミングだと結論づけます。

しかし、投資家が間違った専門家（ファンドマネージャーやプラットフォーム）を使用している場合、それは安全ではありません。

既存のお客様におかれましては、以前はどこが本当の専門家であるかを見分けることはできなかったかもしれませんが、今、弊社テンガードが他社と比較して本当に優れていることがおわかりいただけていると嬉しく思います。

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