何もやらなくていい！？　７日間“牢屋”で寝そべるだけで３０万円ゲット？

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何もやらなくていい！？　７日間“牢屋”で寝そべるだけで３０万円ゲット？

　2015.5.19　

■七日間のプライバシーと自由を、３０万円で売り出す少女。

先週旺角（モンコック）にて“牢屋”ができ、ある一般市民の女の子が囚人服を着せられ、ずっとその“牢屋”の中に居座ることが話題となった。この“牢屋”はとある香港映画の宣伝のために製作されたものだが、女の子が体験する“牢屋”生活は間違いなく本物である。

では一体一般市民である女の子は何故にその“牢屋”の中にいるんだろう？

実はこちらのイベントは賞金が付いており、三日間の“牢屋”暮らしに耐えられると香港ドル8,000が付与され；最長七日間で香港ドル20,000（およそ３０万円）が付与される。一般市民である彼女は参加者として、すでに香港ドル8,000の賞金を確保し、現在はこの“牢屋”暮らしに五日目に突入した。

しかし“牢屋”の生活はそんな甘くない。電子製品の持込は一切禁じており、つまりスマホやタブレットなど外に連絡を取れる機材など全部許すことなく、“牢屋”であることにテレビやラジオももちろん設置していない。暇つぶしに参加者はただ本読みか、外の景色を眺めるのみとなる。シャワーは近くにある公衆浴場で一日一回で制限され、トイレ行きたい場合は“獄卒”であるスタッフが公衆便所まで連れて行く形となる。

一番メンタルにダメージを受けそうになるのは、“牢屋”には「プライバシー」という言葉が存在しない。“牢屋”内は監視カメラが付いており、参加者の動きをネット上に生放送し、且つ繁華街に立つガラス張りの“牢屋”であることに多くの人々に注目されてる。食事の方は、一日三食で素朴でアッサリとした味だが、しっかり栄養を考え野菜やお肉、果物が入っており、唯一の慰めになるだろう。

■映画のテーマに従い製作された“牢屋”車。

情報元：アップルデイリー香港

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