iBond
2015.7.20
香港政府は明日、地元の個人投資家を対象に、インフレ連動債を発行すると発表した。香港では超低金利が続き、消費者物価指数(CPI)は足元で再び上昇する気配をみせている。インフレ懸念が根強いなか、資産価値の目減りを防げる投資商品を市民に提供するとともに、債券市場の整備を進める狙いだ。
インフレ連動債は「iBond(アイボンド)」と呼ばれ、香港政府が発行する身分証を持つ個人であれば購入できる。発行規模は最大100億香港ドル(約1310億円)で期間は3年。利率は年2回の利払い月の直前6カ月のCPIの平均を採用するが、最低1%を保証する。香港ではHSBCに100万香港ドルを1年定期で預けても年率は0.2%にすぎない。
香港政府は株式市場に比べて規模が小さい債券市場の整備を急いでおり、インフレ連動債の発行は5回目となる。
iBondは政府「お金を派遣します」のことと見なされて、買う多くの人々がいます。
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