夜明けを迎えつつあるインド経済改革
2014.1.17
(USD/JPY 日本円)
市場更新:日本では11月の経常収支が発表され、過去最大となる5928億円の貿易赤字となり、市場予測を遥かに上回った。激しい円安化が貿易統計に大幅な赤字を招いた主な要因となり、日本政府は急激な円安化を警戒しつつも、今後も長期にわたり円安に進むと見られる。
(SETI タイSET指数)
市場更新:タイの反政府デモが1カ月近く続いている。反対派は、インラック現首相を退陣に追い込むべく、首都バンコク封鎖を掲げた大規模な抗議活動を始めている。デモ活動の影響を受けてタイの株式市場は一度暴落したものの、先週から明らかな反発が見られている。株式市場ではすでに買い支えが出始めている可能性があり、今後のタイの株式市場は短期反発と予想。
(インド SENSEX指数)
市場更新:インド政府が発表した12月の消費者物価指数(CPI)の年間上昇率が8月以来の6.16%に低下、インド準備銀行(中央銀行)の新総裁ラグラム・ラジャン氏が少し前に政策金利を引上げた効果が反映されている。株式市場ではラジャン氏の就任から継続して上昇トレンドとなっており、新頭取がインドの経済問題を改善してくれると言う市場の期待が反映されていると見られる。
2014年1月17日
香港で海外投資マニュアルManual
海外投資家初心者に失敗しないためにも、オフショア香港の投資用語や意味を解説します。
- 投資リスク / Risk of Investment
- リスクの定義 / Meaning of Risk
- リスクの種類 / Types of Risks
- リスクと収益のトレードオフ / Risk-return Trade-off
- リスク軽減技術 / Risk Reduction Techniques
- リスク確定 / Identifying Risk
- リスク測定 / Measuring Risk
- リスクのマネージング / Managing Risk
- リスク監視 / Monitoring Risk
- 香港の金融リスク管理 / Financial Risk Management in Hong Kong
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