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‘FTSE/ユーロ指数’

欧州・世界経済の回復力なお弱い-世界の株価為替先物チャート

2014-07-11

欧州マーケット、イタリアマーケットは調整が始まる (イタリア FTSE MIB) 市場更新:2月に発足したレンツィ政権への期待や欧州中央銀行(ECB)の量的緩和が相場を押し上げイタリアの株価指数のFTSE・MIBは、2年前の欧州信用不安のさなかの安値を7割強上回り、ここ2年の最高値を突破。今後は上昇力が乏しく、その他の欧州主要国と同様に調整基調に入ると見られる。 農産物マーケット、夏季に上昇とは限らず (GKX 農産物価格指数) 市場更新:6月の世界の食料価格指数が再び下落し、3ヶ月連続の下落を継続したことが分かった。 FAO(国際連合食糧農業機関)によると、6月の食料価格指数は前月比1.8%減の206ポイントを記録した。 これは前年同月と比べ2.8%(6ポイント)低い数値だ。特に、世界の生産量が向上することが見込まれることにより、穀物、油脂類の価格指数が下落してつられたと分析されている。砂糖、乳製品価格指数は小幅下落しており、肉の価格指数は強横ばいを維持している。 毎年、期間こそ違えど農産物マーケット上昇幅が夏季に上昇を見せてきたが、今のところ本年の農産物指数(GKX)はこのところ暴落しており、夏季の上昇トレンドは、どうやら下降トレンドの中の小さな反発に止まると見られる。 コモディティマーケット、コモディティ指数はなお下落 (CCI コモディティチャンネル指数) 市場更新:コモディティ指数(Commodity Channel Index)は年明けの高水準から反落、徐々に下降トレンドを形成し、この先もコモディティ価格の続落し、世界経済の景気回復の力が依然として弱いことを示している。 ※CCI(Commodity Channel Index)は、特定の日のピボット(Pivot)の株価ㆍ為替レートと一定期間(通常20日)移動平均したピボット株価ㆍ為替レートとの間の偏差を比較してマーケティングの視点を把握する技術的な指標である。 商品先物の周期的な流れを把握しようと考案されたが、株価ㆍ為替レートの変動を測定するためにも役立つ。 2014年7月11日

株式市場は薄商いの懸念-世界の株価為替先物チャート

2014-06-26

欧州マーケット・レビュー (FTSEロンドンFT100種総合株価指数) 市場更新:イギリスFTSE指数は今年に入って幾度も高値更新に挑むが突破できず。この先は反落し下降トレンドを形成する可能性があり、このためこの先短期の欧州及び英国の株式市場はやや弱い見通し。 アジアマーケット・レビュー (TWII台湾加権指数) 市場更新:台湾加権指数では顕著な上昇トレンドが見られる上、前回の高値をすでに突破しているため、今後もまだ上昇すると見られる。 債券マーケット・レビュー (UST2Y 米国2年国債) 市場更新:米2年物国債の利回りは上昇トレンドを形成しつつあり、政府の利上げ予測に対して市場の観測が大きな変化がないことが示される。米FRBは利上げ決議を再び先送りとしているが、市場の資金はすでに動きが出始めており、短期トレンドでは株式市場にとって有利に働く。 2014年6月26日

イギリス経済は理想的に回復-世界の株価為替先物チャート

2014-01-22

(イギリス FTSE指数) 市場更新:堅調な小売売上高指数が発表され、理想的なイギリスの小売り市場の回復スピードが反映されていると言える。国際通貨基金(IMF)による経済成長予想は0.5%から大幅に引上げ2.4%としており、世界市場の中でも最大の引上幅だ。イギリス経済が回復を続けるに従い、再び量的緩和縮小への懸念が高まる。 (AUD/USDオーストラリアドル/米ドル) 市場更新:直近の2013年12月の雇用統計を発表、市場予測をはるかに悪く、豪ドル為替相場は雇用統計の不調が重石となり、1豪ドル=0.8784米ドルまで下落、3年来の最低水準となった。市場ではオーストラリア準備銀行(RBA)による政策金利の引下げへの期待が再燃しており、この先の豪ドル相場に一定の影響をもたらす可能性が高い。 (NIKK 日経平均) 市場更新:円安が刺激となり日本のインフレ率は1.5%まで上昇、日銀の掲げる目標2%に近づいている。日銀は一方で2014年のGDP成長予測を本来の1.5%から1.4%へ下方修正しつつ、一方で日本経済が徐々に回復しつつあると発表している。日経平均は50日移動平均線まで下落した後にすぐさま反発し、トレンドは今後も楽観的。 2014年1月22日

量的緩和は終わらない-世界の株価為替先物チャート

2013-10-24

(SPX S&P500種株価指数) 市場更新:22日火曜日発表の米9月雇用統計では非農業部門雇用者数(NFP)が14.8万人増となり、市場予想の18万人を下回った。市場はFRBの緩和策撤退予定が来年に先送りになると見ており、多くの指数において好材料視され本年度最高値を更新。中でも、米S&P500指数は史上最高値を記録した(1,759ポイント)。 (HSI 香港ハンセン指数) 市場更新:香港株式市場は中国市場が足かせとなり、23,500ポイントでレジスタンスを受け、欧米の株式市場に追随した突破は叶わず、やや失速。各中国本土銀行が第3四半期の業績を公表、指数の動きを左右する重要なポイントになろう。 (FTSE 100種総合株価指数) 市場更新:下半期の英国株式市場は欧州市場を下回り、評価もやや落としている。しかし10月以降に入り、好調な雇用統計が牽引したことを受け、9月の失業金申請人数が4.17万人減となり、1997年6月以来最大の月間下げ幅となった。この好材料が株式市場を牽引し、先月からの下降トレンドが上昇に転じ、9日連続上昇。しかし8月の高値 (6,696ポイント)のレジスタンスを受けるが、僅かな調整を消化後再度突破すると見られる。 2013年10月24日

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